効率的に家の片づけをおこなうために選ぶプロの業者

プロのサービスを上手に活用して家の片づけを効率的におこないたい

遺品整理でも生前整理でも、最近は様々な専門業者がたくさんいますよね。

もちろん記事を執筆している「エコタス福岡」も、その一員でございます。

一人では到底できない程の品物が家の中にある場合、その必要な作業に応じて「専用サービスを受ける」事を検討してみましょう。

その中で弊社の様なプロ業者にサポートしてもらいながら、整理・片付けしていくのも一つの手です。

専門分野と特徴をよく知る事

家の整理や片づけをすると当然の様に不用品が大量に出てきますよね。

それこそ「どこにあったの?」といわんばかりにたくさんの量になる事があります。

その中でも一番厄介なのが、分解したり搬出したりに労力や時間が掛かる「粗大ごみ」ではないでしょうか。

片づけをする家がエレベーターなどの無い二階以上の部屋の場合は大変です。

粗大ごみの収集日に合わせて、外に持ち出すのも正直一苦労ですよね。

こういった手間のかかる粗大ゴミの回収や処分を手掛ける専門業者は、実はたくさんいます。

粗大ごみの搬出なら、その様なプロの業者を利用する事も選択肢の一つではないでしょうか。

不用品回収業者

ご自身で家の片づけをおこなった後に出た不用品や、粗大ごみの回収をしてもらうのに適した業者です。

運送業者でも対応している場合があります。

回収と処分が主な作業になりますので、比較的低料金で短期間で済ませる事が可能になります。

不用品回収業者や運送業者、便利屋などと様々な呼び方がありますが、基本的に「専門家」ではない事が多いです。

つまり片付けまでは自分でおこなう必要があり、業者側はタッチしないという事ですね。

依頼をする際は業務内容を十分確認するようにしましょう。

リサイクル業者

不用品を買い取ってもらう場合にはリサイクル業者を呼びましょう。

古いものや壊れているものなどは買い取ってもらえない事がほとんどですが、中には処分という形で引き取ってくれる業者もいます。

その辺りはその業者に相談してみて下さい。

ただし、不用品を処分するのかリサイクルするのかという分別は、ご自身の判断になります。

リサイクル業者はその分別までは担当してくれませんので、注意が必要です。

遺品整理業者

遺品の仕分けや不用品の処分をする専門家が、遺品整理業者です。

親世代から受け継いだ家などご自身で仕分けや片づけの見極めが難しい場合、こういった専門業者のサポートが良いと思います。

不用品の処分やリサイクルの判別だけではありません。

  • ・仏具屋人形などの供養
  • ・家財道具などの買い取り
  • ・簡易清掃
  • ・家屋の修繕・リフォーム

上記の業務に加え、法的な遺産相続手続きまでを代行する会社もあります。

何から何までオールインワンで頼みたい場合は、迷わずこういった遺品整理業者に頼むべきですね。

プロに依頼する際はトラブルに巻き込まれない事が一番です

これまで説明したような専門家はたくさんある訳ですから、普段頼みませんし、どこに頼んだらいいのかわかりにくいのがネックです。

事業者を選ぶ際気を付けておきたい事・確認しておくべきことをご紹介しましょう。

必ずする事!依頼前に見積とサービス内容の確認

親御さんや身内の家の片づけをする遺品整理においては、ほとんどの場合遺品整理業者への依頼は「初めての」経験になります。

管理会社や葬儀会社から「指定業者を紹介できます」といわれる事がありますが、業者によってサービスや料金は違うものです。

面倒かもしれませんが、提案されてそのまま依頼をするのは少し待ちましょう。

担当エリアの業者をWEBサイトで探して、少なくとも2~3社に見積もりを取る様にした方が良いです(もちろんその中にエコタス福岡も含んでいただけると嬉しいです)。

そしてその各業者のサービス内容や料金を確認する様におすすめいたします。

本当に選ぶのは料金ではなく「人」です

遺品の整理ではなく、生前整理として物の仕分けや処理を業者に依頼する時も同じです。

見積もりの際は大抵現場を見に来た上で算出がおこなわれますので、一緒に立ち会う様にしましょう。

疑問に思った事は納得がいくまで業者に聞いてみるべきです。

ポイントは、その担当者が算出の際にどのように品を見極めて対応するのかをよく見ておく事でしょう。

つまり料金だけでは無く、そのSTAFFのサービス力で選ぶ事も大切だという事です。

良いサービスを提供する人物は、少しやり取りすればすぐにわかります。

キャンペーン料金に惑わされない

さらによくあるのが「今ならこの金額にできます!」といった営業トークを投げかけてくる事です。

その料金に目がいって、結果質の悪いサービスをされてしまっては元も子もありませんよね。

  • 「他でも見積もりを取っているので検討したい」
  • 「子供と相談してまた連絡します」

と一旦は保留にするべきです。

最近は会社のWEBサイトでサービス内容や料金体系、利用者からの声・評判などが掲載されています。

この辺りを是非参考にして検討してみて下さい。

家の解体を依頼する際の注意

一戸建ての家を持つ人は終活の一つとして、手入れの負担が大きいその家を離れて、マンションに引っ越すケースがよくあります。

実はこういった一軒家を解体するのが最も費用が掛かります。

事前に確認するべきことは、解体工事業者として都道府県に登録がちゃんとある業者を選ぶ事です。

土木工事業の建設許可を受けている業者

重機などを使って家を解体し、廃材を廃棄物として適正に処理するためにはきちんとした登録が必要になります。

ただし、土木工事業の建設業許可を受けている業者は登録をしなくても解体ができます。

家を建ててくれた工務店に相談するのもいいかも知れません。

また産業廃棄物処理業の許可の有無についても、必ず確認が必要です。

不法投棄など片付けに関する事業者とのトラブルが頻発しているので、必ず適正に廃棄物を処理してくれる業者に依頼するべきです。